The Semco Style 5 Principles to transform the way we work
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肩書・役職の力を有効活用する

現代社会では、まだまだ肩書・役職が意味を持ちます。

セムコにおけるもっとも価値のある財産は「現場の人たちの知恵」であり、「セムコの成功」は、「働く人々の成功」から芽を出し葉を広げている。 – リカルド・セムラー


概要

 

「仕事の肩書/役職」は、倉庫に積みあがる製品のようにスペースをとるものではありません。単純に、個人個人の名刺、e-mailの署名内、名札やLinkedInなどの様々な人の目に触れる場所に書かれるプロフィールに氏名と共に書かれるだけのものでありつつ、非常にパワフルなものです。個人のアイデンティティーや、その人が相手から引き出しえるアクション、また、周囲からのその人に対する期待などを大きく左右します。新たな経営スタイルの模索が盛んな今日においても、まだまだ経営者トップのポジションやCから始まるCEO/CFO/CTO/CIOなどのリーダー層の役職は未だ俄然特別な意味を持ち、多くの人が人々が憧れつかみ取りたいキャリアのゴールとして存在しています。

「その人が何をする(担当する)人なのか」を記述しているだけのほんの数文字であるにも関わらず、本人の「自尊心」や「仕事についての満足度」、「人生における大きな目標」に大きな影響を与えるものでもある仕事の肩書という代物。仕事上の肩書とは、ほんの小さな記述でありながら非常にパワフルなものであり、そのために何年もかけてキャリアのハシゴを黙々と上らせるモチベーション源ともなりえるものなのです。とはいえ、様々存在する肩書すべてが等しく貴重がられる訳ではありません。また、その効力にも大きな差があります。「どれだけのコトを引き起こせるか」と同時に「どれだけ素早く反応を引き出せるか」ということも、肩書のレベルによって変わります。Cから始まる経営陣の肩書であれば、それよりも何階層か低い組織内の肩書を掲げるよりも遥かに多くのことを、より素早く引き起こすことができるでしょう。

例えば、マーケティング部長の肩書のついている人からメールであれば、マーケティング部署のアナリストやインターンから送られたメールよりも読まれ、反応が返ってくる確率が高いわけです。たとえ内容が全く同じであっても、です。だとしたら…。どうでしょう?相手から反応してもらい新たな可能性の扉が開く可能性を高めるために、状況状況に応じて、もっとも効果的な肩書を自由に(分別ある範囲で)使えるとしたら?そんなこと無理だ、と思いますか?ここでぜひ一度考えてもらえれば、と思うのです。

 

この実践により深くダイブする準備はいいですか?

ここまではほんの導入… 更に多くのセムコスタイルの実践施策、実行手順、インタビュー映像、ケーススタディ(具体的組織による展開例)にアクセスするには.

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